・ケイムラの正しい使い方!リベンジボートエギング~ノルマ達成なるか?!~Byきずなまりん

6/2苦汁を飲まされた前回のボートエギング今回はリベンジ釣行!
エギングでのノルマはアオリイカ20k!
日ムラのある春イカはベストコンディションであれば1日で達成できるノルマだけど今年はなかなか苦戦させられているw
前回のボートエギング
ボートエギング5/19~またこれかぁ・・・~Byきずなまりん
おかっぱりで700gを追加し残りノルマは約12k
なかなか釣果に恵まれずモチベーションも下がってノルマを残り8kと下方修正w
リベンジということで今回も「たかお」とのタンデム釣行になった!
何時ものようにゆっくり目に現地入りし朝を待つ、その間に海の状況をわからんくせに確認する業務も忘れないw
その時に最近のパワーワード【カニすくい】なんだけど・・・これはまた別の記事にしようと思っている
何故別の記事かというとさっしの良い人は「ピン!」とくるだろうけど。まさにその通りだからw
さてボートエギングの釣果報告を時系列で簡単にいきますか!っという前に前置きが長くなるんだけど・・・
朝5時出船
5時半より実釣開始のお決まりのコースである
まず手始めのポイントは水深8m
※ここからメーカーか?というくらい【ケイムラ】についてダラダラとした事を書くんで興味のない人は半分くらいすっ飛ばしてくださいw
どのエギをチョイスしようかな?そう考えながら海をのぞき込むと、若干の濁りはあるけど海底の様子が確認できるくらい比較的【澄潮】だ、天気は曇り当初はマズメ時は紫系のカラーからのスタートなんだけど今回選んだのは
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なかなか使いどころが難しいと思っていたこのモエモエグリーンなんだけど、通常なんか釣れにくいな~と思ったときに入れてみたらなんか釣れた!けどこのカラ-で連発して釣れたためしはあんまりなく、個人的な感想で言えばかなりスレた時か・かなりの低活性時に絶大な威力があるタイプ
あんまりよく聞こえないかと思うけど、「じゃぁ無くてもいいか」では、決してないとは言わせてほしい
持ってない人は必ず持っていた方が良いエギの1つだと思うし、これで人と差がつくんじゃないか?とまで言えるんだけど今まで勉強をかなりおざなりにしていたんで、真っ先に選ぶ事はないっていう認識
でも何故このカラ-をチョイスしたのか説明すると
ケイムラの理論と効果
ケイムラのエギがよく釣れる秘密は、蛍光発光による「アピールの強さ」 にある。
蛍光は光が当たっている時だけ発光する現象。
すなわち「ケイムラ」がアピール力を発揮するには太陽からの光(紫外線)の存在が不可欠で、特に快晴・晴時々曇りの天気、太陽光が絡む時間帯、透明度が高い 潮色といった条件での効果が期待できる。
ヤマシタHPより抜粋
そもそもケイムラとは、ムラサキっぽく光る機能ということで「蛍光ムラサキ」それを略してケイムラ

結果ケイムラは紫外線が当たらないと発光しない
なので「ケイムラ」がアピール力を発揮するのは【紫外線】の強さに比例する
だけど、日中だから紫外線はあるって言う考え方は間違いではないが、ここで考える事は海況だと思う
濁りの問題と水深
調べてみると地上での紫外線が100%だとした場合、紫外線は水深100m以上でも18%ほど届いていることになる。
恐らく理論上はだろうけど。
また水深10mでは84%、十分な数字だけどこれに濁り(不純物フィルター)が入ってくるとおのずとこの数字は下がることになる、水深1m先は濁ってわからない時などは効果的ではないんじゃないかとも思える。
なので、ケイムラの使いどころを状況的に考えると
日中・天気(快晴~薄曇り)・澄潮はアピール◎
夜・曇・濁り潮は特にケイムラで無くても良い
と、簡単にまとめたw
今回の状況は日中・薄曇り・澄潮と、完全に当てはまり今年のHITカラーは「モエモエグリーン」だと思っている
去年のHITカラーは恐らく誰に聞いても「ムラムラチェリー」次いで「ブルーポーション」だろう、もちろん今年でも十分に1軍入りしてるエギだろうけど今年は「モエモエグリーン」「軍艦グリーン」少数派だが個人的に好きな黒潮SP「オナガゴールド」
圧倒的にモエモエグリーンの釣果は良好みたいなんで先発に選んでみた
ちょっとここまで長くなりすぎてしまったw
モエモエグリーンを先発に任命し今日が始まった!
着底後シャクリを入れてフォールさせる。今回の釣り座は
2人で先端(ミヨシ)
2人とも払い(左舷側)に出すとちょっと窮屈なんで俺は右ミヨシにたった(あて潮)
すると開始2投目だったかシャクリあわせでHIT開始早々出だしの良いスタート

満船でのファーストHITは気持ちがいいがチキン野郎の俺はちょっと恥ずかしかったりもするw
そして


連発した・・・・w
1投1杯とまではいかないものの500g~1200gを立て続けに4杯

やや小ぶりながらたかおもHIT、HITカラーはやはり薄いグリーン
たかおはスタートから不調でなかなかHITに持ち込めず9時過ぎにようやくgetした
途中大型のアタリはあったものの、途中で重みがなくなりGETならず。おそらく横抱きだったんだろう
そこから潮止まりになり、多少厳しい時間が続いた。10時過ぎにやっと潮が動き出すと


コンスタントに釣果は伸びていった、朝一はモエモエグリーン1択だったのも海況の変化なのかいろんなカラーでもHITが目立つようになってきた
数種類カラーローテーションをしたが結局後半戦もっとも釣果をたたき出してくれたのは
黒潮SP「オナガゴールド」
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たかおも2杯目をGETしたが後半戦もパターンをつかめず厳しい1日となった。
そんななか、今日のターロは一味も二味も違った・・
小型も混じる中、後半戦も順調に数を増やしていくが、どれもキロ前後で型がでなかった。
船中2k・2.4kと2杯出てはいるものの全体的にキロ以下が多い
「1杯型の良いのがでれば大満足なんだけどなぁ~」と、欲の塊であるw
そろそろ納竿時間、ロスタイム中ドラマは突然にして起こった
終わりです!との声は、まだだったが
この1投で終わろうかなと思っていたんで船の真下にくるまで根気よくシャクった「ダメかぁ」と巻き取ろかと思った
その時・・・
竿が勢い良く引っ張られた!?
回収しようと思った矢先でもあるし、竿引きのアタリなんでラインには一切の遊びはない・・・
ここで違和感を与えると放してしまうかもしれない、ここで合わせを入れても良くて触腕1本ましてやかなり早い即合わせだと触腕先端の身切れが・・・
後から考えると、こんなことを一瞬で考えたからどうかは自分でも自信はないがその時、瞬間的にとった行動は竿ごと海中に送り込むだったw
竿先を海中に送り込む事で約1mほどのアソビを作ったことになり1秒ほど経ってからゆっくりと竿を持ち上げると、かなりずっしりとした重みがあった
そこそこの重みに曲がった竿先が海中から出てから確実にそしてシャープなあわせをぶちかました!
「ジャーーーーーーーー!!」ドラグの出る速度と1回のジェット噴射のストロークが長い
2kいったぞ!!
たかおに自信満々に宣告し丁寧にやり取りをし、上がった来たのは

刀で切られたような横キズ模様がハッキリとした雄のアオリイカ
重量は1.81k
2キロの予想には今一歩届かなかったがなかなかドラマチックな釣れかたに充分満足したラストになった。
雄だったが着いてきた個体はこれより1周りは大きい個体だった
たかおと隣の同船者に「真下に落としてみたください!」と言い落としてもらったが海中に消えた姿を拝むことは出来なかった。
まだまだこんなもんじゃないぞ、と伊万里湾のポテンシャルを最後に味わいストップフィッシングとなった。
さてさて、春エギングでノルマの総重量20kチャレンジ今回の釣行で見事達成しました!!

最大1.8kを頭に10杯の釣果
全部ははかってないけどこいつは計るまでもないでしょ!!
っという事で春イカは攻略&卒業と船長に報告したが「たかお」がもちろん黙っておらず・・・w
「今月中に泣きの1回お願いします!」とのお願いに16日にシーズン最後のエギングの予約を入れ帰路に就いた。
個人目標は達成できたんで次なるターゲット認定魚は・・・
これもいつもブログを読んでる、さっしの良い人はわかると思うけどとりあえずは次回に続く!にしときましょうw
それでは、皆さんのよき釣りライフを(^^♪ターロでした。